診療のご案内
診療内容について
診療は電子カルテを使用、レントゲンはデジタル画像で読影しており、その他の電子機器も可能な限りデジタル化してIT化をすすめております。
また患者様をお待たせしないよう、携帯電話・インターネット予約診療も行っております。
風邪やインフルエンザなどの一般内科はもちろん、高血圧、糖尿病、高脂血症やメタボリックシンドロームなどの
生活習慣病の診断・治療・管理のほか、狭心症・心筋梗塞・心不全・不整脈(心房細動による脳梗塞の予防)などの循環器疾患、
脳梗塞・パーキンソンなどの神経疾患、肺炎・喘息・肺気腫といった呼吸器疾患、慢性腎炎などの腎臓疾患、逆流性食道炎・胃炎・慢性肝炎・肝硬変などの消化器疾患、
花粉症などのアレルギー性疾患、甲状腺異常などの内分泌疾患、貧血などの血液疾患など、ほぼ全ての内科領域の診断・治療が可能です。(総合内科専門医です。)
当院にて以下の検査・治療が可能です。
※太字は当院での特徴的な検査・治療です。
- 心電図
- ホルター心電図(24時間携帯型心電図記録器。不整脈などを解析する検査です。)
- レントゲン
- 骨塩定量(レントゲンを使用した骨粗鬆症の検査。平成24年4月より保険診療が可能となった、最新の信頼性の高い検査です。)
- 睡眠時無呼吸検査(夜間に携帯型機器をつけていただきます。当院院内にて解析可能です。)
- 心エコー(心臓の動きや機能を調べる検査)
- 腹部エコー(肝臓・腎臓などの腹部の臓器の検査)
- 頸動脈エコー・血管エコー(頚部や下肢などの動脈硬化や血流を調べる検査)
- 脈波検査(ABI,PWV 動脈硬化の検査)
- ペースメーカーチェック:全ての機種で可能です。通常のペースメーカーの他にICD,CRTも可能です。事前にペースメーカー手帳にてメーカー・機種確認の上、予約検査とさせていただきます。(手帳確認はご本人以外の持参でも結構です。)
- 呼吸機能検査
- 禁煙外来(チャンピックス)
- 各種予防注射
(予約が必要です。ワクチンは小児でも可能です。)
- 特定健診
(平成25年3月まで国保のみ。4月以降は全ての特定健診が可能です。)、長寿健診、肝炎健診、大腸癌検診
※今後も更に充実していく予定です。
一般内科(日本内科学会認定総合内科専門医)
ほぼ全ての領域の内科疾患の診療が可能です。
- かぜなどの感染症:発熱、咳(せき)、喉(のど)の痛み、鼻水など。(インフルエンザ迅速検査可能)
- 以下の症状の診療:息苦しさ、腹痛、嘔吐、下痢、血尿、便秘、動悸、胸の痛み、倦怠感、体重減少、頭痛、足のむくみ、めまい、立ちくらみなど。
- 健康診断などで指摘された異常データの精密検査(特に高血圧・脂質異常症・メタボリックシンドローム・糖尿病など)脂質異常症や痛風は専門領域に含まれております。
- 禁煙外来もしております。チャンピックスの処方が可能です。
- 睡眠時無呼吸の検査も可能で、必要な場合は在宅CPAP導入も可能です。
- 総合病院で治療中の病気の継続加療。連携して両方で加療することも可能です。
- 一般内科にて緊急時や精密検査が必要な場合は次の病院に紹介いたしますが、ご希望があればそれ以外の病院への紹介も可能です。
(県立西宮病院、西宮市立中央病院、大阪大学医学部付属両院、関西労災病院、兵庫医大、明和病院)
※原因のはっきりしない体の不調についても、ご相談ください。
循環器内科
(日本循環器病学会認定循環器専門医、日本脈管学会認定脈管専門医、日本インターベンション治療学会認定医)
- 高血圧・狭心症・心筋梗塞・不整脈(上室性・心室性・心房細動など)・心房細動による脳梗塞の予防管理(ワーファリン・プラザキサなどによる抗凝固療法)・慢性心不全・心臓弁膜症・先天性心疾患・下肢閉塞性動脈硬化症・下肢深部静脈血栓症・肺塞栓後の診療などが可能です。
高コレステロールなどの脂質異常症・糖尿病の管理もいたします。
特に異常な脂質異常症の場合は大阪大学医学部付属病院の専門外来に紹介いたします。
・下肢閉塞性動脈硬化症・下肢深部静脈血栓症・肺塞栓後の診療などが可能です。高コレステロールなどの脂質異常症・糖尿病の管理もいたします。
特に異常な脂質異常症の場合は大阪大学医学部付属病院の専門外来に紹介いたします。
- 心臓血管手術後・心臓血管カテーテル治療後・動脈瘤手術後の継続加療が可能です。
高血圧・糖尿病・脂質異常症を合併されている患者様の再発防止のための管理もさせていただきます。
現在治療中の総合病院との連携も可能です。
- 高齢者の数%が症状なく心房細動という不整脈をもっており、脳梗塞の原因の3分の1といわれております。精密検査の上、早期発見して脳梗塞予防の治療が必要です。
- ペースメーカーのチェックやペースメーカー植え込み患者のフォローもさせていただきます。どこのメーカーでも可能ですが、前もってペースメーカー手帳にてメーカー・機種の確認が必要です。
- 在宅酸素療法、CPAPの導入、在宅人工呼吸器(BiPAP,ASV)のフォローが可能です。
- 循環器疾患にて緊急時や精密検査が必要な場合は専門の病院に紹介いたしますが、ご希望があればそれ以外の病院への紹介も可能です。(大阪大学医学部付属両院、国立循環器病研究センター、関西労災病院、兵庫医大、県立西宮病院、明和病院、西宮渡辺心臓・血管センター、東宝塚さとう病院、桜橋渡辺病院など)
- 代表的な循環器疾患の症状:
・胸や背中が痛くなったり、左手がしびれたり、歯が痛くなったりする。(狭心症)
・息切れがして、むくみが出る。夜息苦しくて横になれない。(心不全)
・動悸、胸の違和感。(不整脈)
・頭痛、顔のほてり。(高血圧症)
・歩くと足の色が悪くなったり、足がしびれる。(下肢閉塞性動脈硬化症)
・突然の片足の腫れ(深部静脈血栓症、いわゆるエコノミークラスシンドロームや
ロングフライトシンドロームといわれているもの。)
老年内科
一人でも多くのご高齢者がいつまでも健康で自立性を失わないための取り組として、 世界有数の長寿大国日本では「21世紀における国民健康つくり運動」というスローガンが掲げらており、 老年内科では、ご高齢者の生活全般を支える事を目的とし、その担当領域は多岐にわたります。
また高齢者は動脈硬化が強く、症状のない脳梗塞・心不全・不整脈の合併率も高く、厳密な管理が必要となります。
今まで数多くの高齢者の診療経験を生かし、高血圧や高脂血症、糖尿病などの生活習慣病のみならず、脳梗塞・心筋梗塞の予防(再発予防を含む)や心不全の管理、骨粗鬆症、認知症の治療を行います。当院ではレントゲンを使用した骨塩定量や、動脈硬化を判定する脈波検査、心臓・頸動脈・血管エコーが可能です。高齢になっても元気に日常生活を過ごすことができることが目標です。